
■ 製品/サービス紹介
■ネットワーク運用管理とセキュリティ対策を一元化
N-Partnerは台湾発のネットワークセキュリティ企業であり、コア技術は、自社開発によるログおよびトラフィックの収集・監視機能、そして異なるデータソースを横断的に分析・関連付ける独自の相関分析技術にあります。これにより、ネットワーク上の多様なログやトラフィック情報をリアルタイムに統合し、潜在的な脅威や異常な挙動を高精度かつ迅速に可視化・特定することが可能です。
N-PartnerとSler、顧客連携モデル:
N-Partnerのソリューションは、メーカーの社内ネットワーク環境要件に基づき、事前計画から実際の導入展開まで、より柔軟に対応できる必要があります。
そのためには、販売前の計画立案と導入作業を行う情報関連の専門的バックグラウンドを持つ人材が必要です。
しかしながら、多くのメーカーは必ずしも関連専門人材を擁しているわけではないため、現地の情報専門バックグラウンドを持つSlerの支援を受ける必要があります。状況はいくつか考えられます。
1. 機器メーカーが、導入・展開業務を専門に実施できるネットワーク保守部門または情報部門を自社で保有している場合、Slerを介す必要はなく、N-Partnerが直接連携できます。
2. お客様に協力的なSlerまたは情報ベンダーがいる場合、N-PartnerはSlerと連携できます。
3. お客様に専任の情報部門または協力的な情報プロバイダーがいない場合、N-Partnerは関連サービスを提供するSlerの選定を支援します。
N-Partnerはお客様に合わせた連携モデルを構築できます。
■ 製品写真/サービス略図

■ 製品の強み/ニッチ市場or類似製品との比較による強み
■ログ・トラフィック・SNMPを一つのプラットフォームで。コストも工数も、N-Partnerなら一元管理で解決
N-Partnerのソリューションは、これまで個別のツールで管理されていたログ、フロー、SNMPなどのプロトコルデータを、単一の統合プラットフォーム上に一元的に管理し、可視化・分析を効率化できる点が大きな強みです。
ネットワークトラフィックとログデータといった異なる種類のデータを、相関的に統合・分析できる独自のアーキテクチャを有しており、異常や脅威のリアルタイム検出・可視化はもちろんのこと、従来のネットワーク監視ツール、ログ管理ソフト、トラフィック分析ツールをそれぞれ導入・運用する際にかかっていたコストや工数を大幅に削減することが可能です。
N-Partner のプラットフォームは、NOC+SOC のようなリアルタイム戦略センターの構築はもちろんのこと、SIEM やログ管理ツールとしての運用、さらにはネットワーク可視化専用ツールとしての用途まで、これ一つで柔軟に対応できる点が大きな特長です。 特に、IPアドレスの実名管理(ユーザー識別)機能を活用することで、ネットワーク上の通信が「どの端末が、誰によって、どこから行われたか」を即座に可視化し、組織内部における利用状況の見える化と統制の強化を同時に実現できます。
これにより、従来は複数のツールを組み合わせなければ達成できなかった「ネットワーク監視」「ログ管理」「トラフィック分析」「ガバナンス強化」が、N-Partner のワンプラットフォームで効率的かつ低コストで実現可能です。
■ 実績
N-Partnerは、台湾において15年以上の実績を持ち、これまでに1000社以上の企業・組織にソリューションを提供してまいりました。
導入先は政府・公的機関をはじめ、情報セキュリティを極めて重視する全国規模の医療機関、金融機関、さらにはグローバルに展開する製造業など多岐にわたります。
業種や規模を問わず、ネットワーク運用の最適化とセキュリティ強化のために、長年にわたり弊社製品が選ばれ続けています。
■ 希望提携対象
1.情報セキュリティおよびネットワーク環境の可視化・監視を重視する企業
2.企業のセキュリティ体制強化を支援するシステムインテグレーター(SI事業者)
■ 提携モデル
1.一般企業向け:分権管理が必要な企業様
拠点が分散し、大規模なネットワークを運用する企業にとっては、部門・拠点ごとの分権的な管理と、全社レベルでの一元的な監視・統制を両立できるソリューションが不可欠です。
弊社のシステムは、スケーラブルなクラウドアーキテクチャと高度なEPSデータ処理能力を備え、本社と各現場をつなぐことで、ログやトラフィックデータを横断的に可視化。これにより、セキュリティ体制の強化と運用効率の向上を同時に実現します。
2.SIer向け
SIer様や技術支援サービス事業者様(Technical Supporter)の現場業務を強力にご支援します。
弊社のデータ収集アプライアンス「Mini Box」と専用システムを活用することで、顧客環境におけるネットワーク通信の状況をリアルタイムで可視化・分析することが可能です。
顧客対応の各フェーズにおいて、以下のような貢献が期待できます:
- 提案段階(プリセールス):顧客の課題や現状を的確に把握し、より説得力のあるソリューション提案を実現。競合との差別化につながります。
- 導入後(アフターセールス):トラブル発生時に迅速な現地診断・対応が可能となり、顧客満足度の向上と同時にサポート工数の最適化にも貢献します。