多彩な用途に対応する全自動ドローン
avilon intelligence
奧榮科技股份有限公司
■ 製品/サービス紹介
会社概要:
2017年に設立されたavilon intelligenceは、複雑な運用ニーズに合わせたドローンソリューションを専門としています。画期的なフライトコントロールシステムに始まり、弊社の専門性を高度な通信フレームワークやクラウドインテグレーションに活かし、洗練された全自動ドローンや包括的なフリート管理システムの開発を実現しました。
弊社の革新的なアプローチにより、アプリケーション使用におけるこれまでにない柔軟性と、最高水準のサイバーセキュリティを保証します。
製品紹介:
avilon intelligenceのドローンは自動ネットワーク化されており、点検作業における技術革新の最前線に立ち続けています。弊社のドローンは、特定の場所からの重要データを取得するため、高度なAIを活用して広範なデータセットを効率的に分析し、正確なタイミングでタスクを自律的に実行します。
主な用途には、ソーラーパネルの迅速な診断・検査や屋内製造環境の徹底的な監視などがあります。
■ 製品/サービス略図または写真
- 屋外巡回用ドローン(専用の自動充電ステーションと連携可能):
https://youtu.be/8fZJq_Y7Z5o?si=Rofjl98lu53hNiNq
- 屋内巡回用ドローン(専用の自動充電ステーションと連携可能):
https://youtu.be/oFrsffMOffY?si=sTWnmFQjLi15J6dL
■ 製品の強み/ニッチまたは類似製品に対する強み
Avilon intelligenceの自動化ドローンシステムは、屋内外の点検作業に包括的なソリューションを提供します。
第一に、弊社の技術は「自動化された高効率オペレーション」を実現し、手動操作を減らすことで点検プロセス全体の効率を向上させます。さらに、弊社のシステムは「リアルタイムのモニタリング及びデータ分析」により、管理者の意思決定や問題の早期解決を可能にします。また「遠隔フリート管理」機能により、ユーザーはドローンフリート全体を遠隔制御・管理することができ、必要な人員を最小限に抑えながら効率を最大化します。
他にも、弊社の「3Dの高移動度」を用いて、従来はアクセスが難かった場所を含め建物の隅々まで到達することができます。この技術により、危険性の高い場所での人的作業を最小限に抑え、「労働安全リスクの低減」を実現します。また「低炭素排出」技術を採用することで、環境保護にも貢献できます。
弊社の「人工知能(AI)」技術により、ドローンが自律的に様々な状況を識別・分析し、より多くの情報に基づいた判断を下すことが可能になります。Avilon intelligenceの自動化ドローンシステムは、屋内外の様々な点検作業に対応するワンストップソリューションです。
■ 実績
受賞歴
- 2020年7月: スマートシティエキスポ2020における「スタートアップ×都市パビリオン」の主要競合に選出
- 2020年9月: スマートシティエキスポのシステム統合アウトプット賞最終候補
- 2021年4月: 中華民国交通部のIPPドローン クリエイティブ活用コンテスト及び統合デモンストレーションプロジェクト優勝
- 2021年11月: クラウドIoTイノベーションアワード入賞
- 2021年12月: QITC(Qualcomm Innovate in Taiwan Challenge)3位入賞
- 2023年: マイクロソフト・スタートアップ・アクセラレーター参加
- 2023年10月: 「防衛アプリケーション・ドローンチャレンジ」にて全国準優勝
- 2023年12月: 中華民国交通部のドローン農村物流配送サービス検証プロジェクト(フェーズ1/2)に参加、サービスモデル企画・システム開発に参画
- 2024年: マイクロソフト・スタートアップ・アクセラレータに再度参加
マーケティング実績 - 詳細 | ||
シナリオ1 |
遠隔コントロールと自動化タスク 代表的な顧客:国家研究院地震研究センター |
自動化ドローンは、離陸、巡航、撮影、着陸などのプロセスを自動で行うことができます。これらのプロセスは全て自動化されているため、時間や人員、操作コストを大幅に低減することができ、ドローンのシェアを拡大する上での鍵となります。弊社は自動化ドローンとオンラインでの遠隔コントロール機能を組み合わせることにより、ドローンの遠隔が可能となり、利便性をさらに向上させます。このシステムは現在、国家研究院地震研究センターの台南分部で使用されています。 | シナリオ2 |
フリート管理システム 代表的な顧客:国家実験研究院、消防局、警察局 |
かねてよりドローンは様々な救助現場で使用されてきましたが、改善の余地が多くありました。例えば、多くの場合、操作員が一人増えるだけで、撮影画像のリアルタイム処理ができなくなってしまいます。また、センターへの報告が必要な場合には、別の携帯電話や無線機を介しての通信となり、飛行中のこのような動作は通話効率を著しく低下させてしまいます。しかし、弊社のドローン情報共有プラットフォームを使用することで、現場とセンターの情報を同期し、複数者によるモニタリングが可能になります。これにより、ドローンの飛行状況を把握し、必要に応じて即座に支援を提供することができます。この技術はドローンタスクの効率を大幅に向上させ、通信障害を低減させます。現在、ドローンを使用する現場では、フリート管理のニーズがますます高まっています。 | シナリオ3 |
偵察及び国防 代表的な顧客:国家公園海洋管理処 |
弊社のドローンは、高解像度、ズーム、赤外線等の機能付きカメラを搭載しており、空中パトロールや監視を行うことができます。ドローンの高機動性を活用し、現場でさまざまな角度から撮影をすることが可能です。撮影されたデータは即時にオペレーターの端末や監視センターに送信され、ユーザーは映像を通じて、巡回現場の状況を即座に把握することができます。これにより、パトロールの効率向上と人的コストの削減が実現できます。 | シナリオ4 |
発電装置の点検 代表的な顧客:太陽光発電の現場、台湾電力股份有限公司 |
ドローンの使用は現在、太陽光発電産業における効率的なメンテナンス及び監視システムの重要な構成要素となっています。太陽光発電所の規模・分布の拡大につれ、従来の人的操作による巡回方式では高コスト、低効率、安全面でのリスクなど大きな課題に直面しています。弊社のドローン技術を導入することで、太陽光発電所の点検作業がより迅速になり効率化が図られ、また安全面も向上することができます。現在国内外の20以上の現場で、私たちのAI自動化ドローンソリューションが使用されています。 | シナリオ5 |
3D景観モデリング 代表的な顧客:翔隆航太股份有限公司 |
土地や建築物の測定において、ドローンは全く新しいソリューションを提供します。空中からの高精度な撮影と、高機能な画像合成技術を組み合わせることで、3D景観モデリングが可能となり、倒壊した橋の現状記録、古跡のデジタルモデル保存、山崩れの復旧モニタリングなど幅広い場面で活用されています。 | シナリオ6 |
農業における分析 代表的な顧客:数字農業科技有限公司、台南農業改良場 |
マルチスペクトルカメラを使用することで、植物の生育状況を分析し、農作物の健康状態を「見て」確認することが可能になります。現在、このマルチスペクトルカメラをドローンに搭載することができるようになり、自動化された空中撮影とモデリングにより、広範囲で植物の生育状態の診断を叶えます。 |
■ 希望提携対象
コンサルティング会社、システム統合会社
■ 提携モデル
コンサルティング会社 – 資金調達の援助、事業戦略の策定、マーケティング、法務コンサルティングについて。
システム統合会社 – 部分提携によるドローンシステムの導入。