村田製作所の竹村善人取締役と牧原経済産業副大臣
CEATEC実施協議会は15日夜、パレスホテル東京で「CEATEC 2019オープニングレセプション」を開催した。会場には出展企業はじめ多くの関係者が出席し、20周年の節目となるCEATECの開幕を祝った。
冒頭、主催者を代表して遠藤信博CEATEC実施協議会会長が「日本の成長戦略や未来を世界に発信するSociety5.0の展示会としてCEATECが開幕した。今年は20周年に合わせ名称も変更し、さらなるグローバル化を目指した。CEATECを通じてSociety5.0のの実現に向けた取り組みを加速させたい」とあいさつした。
続いて牧原秀樹経済産業副大臣が登壇。「CEATEC初開催から20年を経て、現在はデジタル革命や5Gの新時代に入った。今回のCEATEC会場でも様々な最新技術や未来の発展を予感させる展示が目白押しだった。経済産業省として今後も企業の発展をサポートしていく」と祝辞を述べた。
寺田稔総務副大臣は「今回のCEATECは新たなフロンティアを拓くような展示が非常に多かった。5Gやデジタル化のメリットを享受できるよう総務省も取り組みを邁進させる」とあいさつした。
富士通の時田社長と寺田総務副大臣
会場ではCEATEC AWARD2019大臣賞の表彰式も行われた。経済産業大臣賞を受賞した村田製作所は竹村善人取締役が牧原経済産業副大臣から表彰状を受け取った。総務大臣賞を受賞した富士通は寺田総務副大臣から時田隆仁代表取締役社長が表彰状を授与された。