【PR】MDロジス 物流を企業競争力へ

調達から販売まで、エレクトロニクス業界の物流改革を支えるMDロジス

MDロジスの物流サービスを担うメンバー
(左から営業統括部営業開発部・越前雄斗氏、営業統括部営業企画部・宗村恵伍氏、営業統括部調達物流推進部・宇田篤史氏、物流戦略統括部物流技術部事業推進グループ・奥田龍翔氏)

 半導体から人工衛星まで、エレクトロニクス業界に関わる幅広い製品を効率よく届ける―。MDロジス(東京都中野区)は、三菱電機グループの物流専門子会社として培ってきたメーカー物流ならではの高い品質で、企業が抱える物流に関する課題に寄り添ったサービスを展開している。物流企画や包装設計といった上流工程から、調達物流、工場内物流、販売物流まで、サプライチェーン全体の支援ができるうえ、強みとなるのは、生産過程や作業内容を科学的に分析する「IE(インダストリアル・エンジニアリング)」と呼ぶ手法を体系的に取り入れていることだ。働き方改革や人材不足などで生じる物流課題を、企業の要望に合わせ、科学的根拠をもとに解決する。MDロジスの物流サービスを追った。

■三菱電機グループで培った品質

 MDロジスは1959年に発足して以来、調達物流から工場内物流、倉庫運営、包装設計、荷役、販売物流まで、三菱電機グループのものづくり工程に深く入り支援してきた。2024年10月にセイノーホールディングスグループの一員となり、65年以上にわたり三菱電機グループの物流を担う中で培ってきた知見に、セイノーグループの全国物流網や資産を組み合わせたサービス展開を始めている。

 同社の物流サービスの特長は、荷物の運搬、保管だけでなく、製品特性や生産工程、品質要求、サプライチェーンを理解した上で物流を構築できる点だ。三菱電機の高い品質要求の中で、工場に入る部材から工場内の搬送、包装、出荷、販売先までの配送を一連の流れとして捉え支援してきた。取り扱い製品も半導体などの小型精密機器から、FA機器、家電、さらに産業設備や人工衛星といった大型重量品まで、製品に合わせて最適な物流を支援する。

■課題に寄り添う物流改善

越前氏
越前氏

 セイノーグループ入り後は、両社の知見と資産を組み合わせたサービス展開を強化。これまで三菱電機の全国の製作所や事業部ごとに蓄積されていた物流ノウハウを横断的に整理し、新たな顧客に向けた提案を始めている。現在は、企業の製品や工程、輸送条件、課題などを聞き、個々の企業に最適な物流を提案する。

 特に物流改善提案(コンサルティングサービス)は、多様な課題を抱える企業にとって、物流全体を見直す入り口となる。新規顧客への提案を行う営業統括部営業開発部の越前雄斗氏は「実際に物流で困っていることを聞き、当社のノウハウを生かした最適な物流を提案している」と話す。

 物流全体に大きな影響を与える包装設計も強みだ。製品特性や輸送条件を踏まえて包装を設計することでサプライチェーン全体の効率化にもつなげる。加えて柔軟な対応ができることも特長になる。同社は取り扱う製品が幅広いことから、すべてを自社の拠点や車両を使うのではなく、パートナー企業と連携し、最適な物流網を仕立てられる。「顧客の要望に柔軟に応えながら最適なコストと納期を実現できる」(越前氏)という。

■IE活用した伴走型支援

自動化設備の導入など、物流現場の省人化・効率化にも対応する
宗村氏
宗村氏

 物流改善提案ができるのは、長年培ってきた物流最適化の知見があるからだ。同社の物流技術部が専門に担い、作業を可視化し科学的に分析している。製造業や物流業で業務効率化をしていく際に活用するIEを取り入れ、各工程でのスピードや品質などを測定し改善を図っている。物流サービスの企画を行う営業統括部営業企画部の宗村恵伍氏は「物流技術の専門部隊が、各物流事業領域での改善に取り組んでいることは大きな強みで、根拠のある提案ができる」とみる。

 物流技術部が行うのは、三菱電機グループの物流業務の改善と、培った知見の横展開だ。現場に入り、作業内容や1作業当たりの時間、動線、入庫から出庫までの流れなどを計測。フローチャートや数値データをもとに無駄を見つけ、要員数や作業スペース、設備、システム、コスト、品質、安全を含む運用を設計している。

奥田氏

 過去には工場内物流の作業見直しで6人工、省人化設備の導入で10人工を削減した実績もある。物流戦略統括部物流技術部の奥田龍翔氏は「『10人の作業を7人でできる』といった形で、数字に落として納得できる提案ができるようにしている」という。受託前の診断や提案だけでなく、受託後の立ち上げや現場への定着、継続的な改善まで、ワンストップで支援できる。自動化などの支援も可能だ。

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■最適物流でコスト削減へ

 現在、調達物流も強化している。ドライバー不足や運賃上昇が進む中、サプライヤー側が個別に車両を手配し納品する負荷が高まっている。こうした背景から、三菱電機グループでの調達の最適化に向けた提案も本格化した。同社が部材を引き取り、複数社の荷物を集約して工場へ納入することで、トラックの台数削減や積載率向上を図り、輸送費低減につなげる。

宇田氏

 営業統括部調達物流推進部の宇田篤史氏は「サプライヤー側は本来のものづくりに専念してもらい、車両手配や運送会社、納入先との調整は当社が担えるようにする」と話す。お迎え便(引き取り輸送)をはじめ、門前倉庫、ミルクラン(巡回集荷)、VMI(ベンダー在庫管理方式)、複数サプライヤーの荷物をまとめる集約輸送など、顧客の調達形態に応じた最適な輸送を仕立てていく。三菱電機向けに試行を進め、他メーカーにも広げていく計画だ。

 セイノーグループとして新たなスタートを切ったMDロジス。三菱電機グループで培った物流の知見を、さまざまな製造業が抱える物流支援に生かそうとしている。データセンター関連設備など、新領域に向けた物流サービスの検討も始めた。

 「物流を、企業競争力へ」を掲げ、顧客のものづくりを支える“ロジスティクス・プロバイダー”として、コストととらえられがちな物流を、競争力に転換する提案を行う。グローバルに展開するエレクトロニクス業界が抱える物流課題に対し、国内物流から国際物流まで含めた解決策を示していく。同社の物流サービスは、セイノーグループの資産を組み合わせることで、対応領域の幅を広げている。今後のサービスの広がりから目が離せない。

物流を、企業競争力へ

調達物流、工場内物流、包装設計、物流改善など、MDロジスのサービスを詳しく紹介しています。