2021.11.18 三菱電機四国支社 「みつびしでんき野外教室」
クイズ形式で楽しく
三菱電機四国支社はこのほど、高松市峰山公園で「みつびしでんき野外教室」を開催した。
当日は高松幼稚園の園児を対象に、香川大学博物館(寺林優館長)の協力で「峰山の虫を観察しよう」をテーマに実施。高松幼稚園から先生3人、園児7人、保護者7人。香川大学関係者6人の計23人が参加した。
野外教室は四つのグループに分かれて、落ち葉の中にいる虫を観察。落ち葉をスコップですくい、ふるいにかけて、何の虫がいるかを観察。園児たちは土の中に何がいるのか、真剣に探していた。採取した虫を皿に出して、虫眼鏡で観察し、シートに記載されている16種類の虫のイラストから見つけた虫の絵に〇をつける。寺林館長から虫の名前をクイズ形式で確認。「子どもたちがこんなにたくさんの虫の名前を知っていることに驚きました」と寺林館長からのコメントがあった。
園児たちの感想は「虫を探すのが楽しかった」「虫がいっぱいで面白かった」「虫を触るのでドキドキ、ワクワクした」と楽しく学ぶことができた。寺林館長は「みなさんと虫観察ができて楽しかったです。これからも虫観察をぜひ続けてもらって、いつまでも虫好きでいてください」と子どもたちにエールを送った。(高松)