2022.06.15 米マイクロン、台湾事業を拡大次世代DRAM開発加速へ

 半導体メモリー大手、米マイクロン・テクノロジーが台湾事業を拡大する。今後2~3年で2000人以上を追加雇用するほか、次世代DRAM開発を加速させるため台中市の新工場「A3」に研究開発施設を設置。2024年には次世代の「1ガンマ」プロセス技術を適用した先端DRAMの量産を目指す。台湾法人(台湾美光)の盧東暉董事長が先の会見で明らかにした。

 マイクロンは過去20年にわたって台湾に投資を行ってきた。現在、1万人以上を雇用し桃園市に...  (つづく)