2022.08.05 コロナ、遠赤外線電気暖房機「コアヒート」節電しながら快適暖房の22年モデル

遠赤外線電気暖房機「コアヒート」22年モデル(DH-1222R)

 コロナは、遠赤外線電気暖房機「コアヒート」の2022年モデルを8月下旬から家電量販店で発売する。

 遠赤外線の輻射(ふくしゃ)熱は空気を暖めるのではなく、太陽熱と同じように当たったものを直接暖める。コアヒートは、人体に吸収されやすい波長3~20マイクロメートルの遠赤外線を放出するため体の芯まで温め、さらに1.8メートル先の離れた場所まで暖かさを届ける。

 また、運転停止から再運転されるまでの時間をカウントし、ヒーターが冷えている時は温度調節つまみの設定位置より、高い能力で立ち上げる急速運転機能で素早く暖めることができる。

 本体を回転させることで縦でも横でも使える。また自動で首を振る範囲を30・50・70度の3段階から選べる。手動でも首を60度動かすことができ、上下の角度も下方5度、上方32度まで調節できる。縦・横自在のフレキシブル設計と広角可動により、使うシーンや人数に合わせて効率よく暖める。

 省エネセンサーは、10分間人がいないことを検知すると自動で出力を下げて省エネ運転を行う。さらに、20分間人がいない場合には自動で運転を停止するため、電力の浪費を抑える。

 体感温度を保ちつつ定期的にパワーをセーブするゆらぎ運転を併用することで、1シーズンの電気代が最大約8800円も得になるという。

 コアヒートと同じブラックセラミックコーティングを施したステンレスシーズヒーター管を使ったスリムタイプの「コアヒートスリム」は、キッチンでの足元暖房やエアコンの補助暖房にも最適。また、つけるとすぐに暖まるカーボンヒーターを使った「スリムカーボン」も、帰宅時やエアコンのない脱衣所にぴったりの電気暖房機。価格はいずれもオープン。