2023.05.18 【電波時評】一酸化炭素の危険性を啓発する
一酸化炭素(CO)の危険性を広く知ってもらおうと、ガスセンサーメーカーが自社に火災実験室を新設。10日から無料(予約制)で利用できるようにした。火災の怖さはよく知られるが、COの危険性認知度は低い。実験室では寝室や台所を模した部屋で火災を発生させ、CO濃度や煙をセンサーやディスプレーで見える化し危険を体感してもらう。
2022年版消防白書によれば、建物火災死者(21年、1165人)の死因トップが36.8%でCO中毒・窒息。や... (つづく)