2023.07.24 台湾TSMC4~6月、4年ぶり減収減益 継続的な在庫調整が影響 米アリゾナの新工場 稼働開始を25年に延期
【台北支局】台湾TSMCが20日発表した2023年第2四半期(4~6月)決算は、売上高が前年同期比10%減の4808億台湾ドル(約2兆2000億円)、純利益が同23.3%減の1817億台湾ドル(約8200億円)と減収減益だった。四半期ベースでは、19年第1四半期(1~3月)以来、約4年ぶりの減収減益になった。一方、米アリゾナで計画している新工場について、稼働開始を当初予定の24年から25年に延期することを明らかにした。
純利... (つづく)