2023.08.01 京セラ、4~6月連結は減収減益 ソリューション事業は2.6%増収

 京セラの2024年3月期第1四半期(23年4~6月)連結決算は、ソリューション事業で売り上げが前年同期比2・6%増と堅調だったが、スマートフォン向けセラミックパッケージなどの市況が軟化して減収減益だった。

 決算説明で青木昭一執行役員常務は、円安による増収効果はあったが、前四半期から続く半導体関連や情報通信市場での調整局面に伴い、主要部品の需要減が減収をもたらした、と話した。

 青木常務は第1四半期の結果に...  (つづく)