2023.08.30 東大・カルテックなどが酸化チタン型光触媒でイヌ・ネコアレルゲン分解に成功
東京大学、カルテック(大阪市中央区)、犬山動物総合医療センター(愛知県犬山市)の3者からなる研究グループは28日、酸化チタン型光触媒がイヌアレルゲンとネコアレルゲンを分解し、アレルゲン性を消失させることを発表した。
イヌ・ネコアレルギーの患者は年々増え続け、世界人口の約1~2割が発症していると推定される。アメリカではイヌアレルギーによる急性ぜんそくの治療費が5億~10億ドルに上ると試算されている。
一方... (つづく)