2023.09.13 日本精工、機械設備状態監視システムを英BKVと開発推進 23年度から実機検証中 24年度市場投入目指す
日本精工は機械設備状態監視システムを共同開発しているBKV社のCMS製品を、工作機械見本市「JIMTOF2022」(昨年11月)で展示した
日本精工はM&Aにより2021年3月にグループ化した英国のBKV社(ブリュエル・ケアー・バイブロ社)と、直動製品にも対応した機械設備の状態監視システムの実用化に向けた開発を進めている。23年度からパイロットユーザーでの実機検証を行っており、24年度の市場投入を目指す。
少子高齢化による労働人口の減少や熟練労働者の不足などを背景に、生産現場では機械設備や製造ラインを状態監視することで異常を早期に発見し、トラブルを未然に防ぐ予知... (つづく)