2020.06.05 メイコー、今期100億円を投資 5Gスマホ中心にFPC、EMS事業強化

 メイコーは、20年度の設備投資額として100億円を見込んでいる。

 次世代高速通信規格5G向けのスマートフォン、モジュール事業を中心にフレキシブル配線板(FPC)、EMSの事業強化に充てる。同社は19年度に120億円の設備投資を実行しており、20年度は減額するものの継続して大型の設備投資となる。

 同社は19年度にベトナム工場に新棟(第三工場棟)を建設するとともに、第一工場を拡張した。20年度は5G市場拡大を視野に...  (つづく)