2024.08.21 産総研が開発、胸膜の位置と動きをAIで自動検出

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肺病変の所見情報提供、見落とし防止など寄与

 産業技術総合研究所は、胸膜の位置と動きを高精度・高速で自動検出するAI(人工知能)の開発に成功した。超音波による肺病変診断(肺エコー)は肺の診断で高い有用性が認められ、近年注目されている。しかし、肺エコーはほかの臓器の超音波診断にはない特有の知識取得が必要なため、臨床医の不足が普及を妨げる要因になってい...  (つづく)