2026.04.03 山善、移動式大風量スポットクーラーの新モデル投入 製造現場・倉庫の暑熱対策支援
移動式大風量スポットクーラー「クールレボリューション」の新モデル
ものづくり商社の山善は、プライベートブランド商品の移動式大風量スポットクーラー「クールレボリューション」新モデルの販売を開始した。主に同社産業ソリューション事業部と取引する販売店に提案する。
新モデルは、R32冷媒を採用したことで、定格処理最大風量は毎分100㎥を実現。さらに体感温度11℃に冷却能力が向上し、効率良く作業エリアを冷却できる。オートルーバーの使用により約50m先まで広範囲に届けるエアコン式のスポットクーラーとなる。
クールレボリューションは、大がかりな設置工事が不要で、電源コードをつないですぐ使用でき、キャスター付きで柔軟な配置変更が可能。
コントロールパネルの位置を正面に設置したことで、操作性も向上。オートルーバーのオン・オフや風量の調整以外にも、便利なタイマー設定や省電力モード切り替えなど、コントロールパネルから操作ができる。本体は吹き出し面をフラット化し、奥行きを抑えた設計とした。
また、広範囲を1台でカバーするオートルーバーを標準装備しているほか、コントロールパネルの配置を変更するなど、機能性、操作性も向上した。
別売のダクトを装着すれば、コンテナ荷降ろし時の「コンテナ内冷却」のように、設置場所が確保しにくいシチュエーションでも、必要な箇所だけを狙うピンポイント冷却に柔軟に対応できる。
排熱を適切に処理し、冷却効率を高める別売オプションもラインアップしている。
近年の酷暑は、製造現場・物流倉庫などの作業効率の低下や、作業員の安全リスクを脅かす問題となっている。また、2025年6月1日施行の改正労働安全衛生規則により、熱中症対策が罰則付きで義務化された。
空調設備が欠かせない一方、製造現場や大型倉庫などの広い空間では、全体空調のイニシャルとランニングコストの大きさや、工場稼働時に設置工事をすることの難しさなど、導入ハードルは高い。
クールレボリューションは、導入が手軽で高い冷却効果を発揮するため、20年の発売以降、製造現場だけでなく自治体・公共施設など、多くのユーザーに採用されている。














