2021.11.19 アルプスアルパイン、聴覚・視覚支援機能を備えたウエアラブル機器開発手掛けるAIがサイレンなど識別 振動や音で情報伝える
ネックスピーカー型ウエアラブル機器
アルプスアルパインは、聴覚・視覚支援機能を備えたネックスピーカー型ウエアラブル機器の開発を手掛けている。デバイスに搭載されたマイクが収音する環境音の中から、サイレンなどさまざまな報知音を、事前に深層学習した環境音認識人工知能(AI)が識別。独自の音源推定アルゴリズムで音の鳴る方向を特定し、スピーカーや振動表現で人に伝える。大学や障がい者の協力を得て実証実験も進めている。
先ごろ「CEATEC 2021 ONLINE」で披露し... (つづく)