2022.05.17 ルネサス、閉鎖の甲府工場を再稼働300ミリウエハー対応のパワー半導体生産

甲府工場の外観

 ルネサスエレクトロニクスは17日、2014年10月に閉鎖した甲府工場(山梨県甲斐市)に900億円規模の設備投資を行い、口径300ミリウエハー対応のパワー半導体生産ラインとして再稼働させる計画を発表した。

 24年稼働開始の予定で、電気自動車(EV)向けなどで需要拡大が見込まれるIGBT、パワーMOSFETなどを生産する。これにより同社のパワー半導体の生産能力は現在より倍増する。

(18日付電波新聞/電波新聞デジタルに詳報します)