2022.09.29 26年度の電線需要67万トン 86社の経営分析 21年度当期利益前年比3.2倍 電線工業会まとめ

 日本電線工業会は22日、電線需要の見通しや経営分析などをまとめた。

 2022年度の電線需要の見通し改訂では、当初予想比でやや引き下げられ、64.2万トンとした。また、会員企業の昨年度の経営状況は厳しい世界経済の状況ながら、回復が見られた。26年度の需要は66.9万トンを見込む。

 同工業会の調査統計専門委員会が、日本経済のマクロ指標や足元の電線需要などを踏まえ、需要見通しなどをまとめている。

...  (つづく)