2022.12.02 【年末照明特集】三菱電機照明 高天井用LED照明「GTシリーズ」 無線人感センサーユニット活用 省エネ提案に注力

 三菱電機照明は、高天井用LED照明「GTシリーズ」に取り付ける無線人感センサーユニットを活用し、照明との連動制御による省エネ提案に力を入れていく。無線照明制御システム「MILCO.S」ではさらなる効率化に向けた提案も行っており、用途やニーズに応じて対応していく構えだ。

 GTシリーズ向けの無線人感センサーユニットは、無線通信機能が付いているため、通信線がなくても、人感センサーのグループ連動制御を可能にしているのが特徴だ。無線調光ユニット付き器具とグループ設定すれば連動できるため、人感センサーを最適配置してコストを抑制することが可能になる。

 人感センサーの検知範囲は、器具を設置する高さによっても変わるが、12メートルの高さに設置した場合で直径12メートルの範囲を検知できる。夏場など床と人の温度差が少ない場合、人感センサーは検知しにくくなるが、基本的には広範囲・高密度の検出ゾーンを実現する人感センサーユニット。

 調光率の設定や、器具1台ごとの調光はワイヤレスリモコンで簡単に設定できる。施設のレイアウト変更時にも柔軟に対応可能だ。

 無線人感センサーユニットは同一グループに最大5台、無線調光ユニットは制限なしで設置できる。例えば、GTシリーズで30台のリニューアルを検討した場合、従来は器具台数分の人感センサーユニットを設置する必要があった。

 しかし、今回の無線人感センサーユニットを最適配置すれば5台で済む。加えて、無線調光ユニットを組み合わせれば、ワイヤレスリモコン1台で調光設定まで可能。従来のGTシリーズ人感センサータイプを30台導入した場合に比べると、83万円近いイニシャルコストの削減になるという。

 よりきめ細かな照明制御を実現したい場合には、MILCO.Sが有効だ。無線タイプであるため、調光信号線の配線工事が不要で、高天井でも導入しやすく、省エネ・節電につながる照明制御を実現できる。

 高天井用照明の制御には、天井埋込形コントローラーを製品化している。この無線コントローラーを天井に設置することで、高天井用照明を制御する仕組みだ。専用リモコンからは、無線調光ユニット付き照明器具や無線コントローラーを操作できる。

 制御グループの変更や好みの調光などを施工後でもリモコンから遠隔設定・操作可能。倉庫や工場、体育館など用途やイベントに合わせ、エリアを分けた調光制御をはじめ、スケジュールやシーン調光などを実現する。壁付コントローラーと組み合わせれば、複数のシーンを記憶し、簡単に再現することもできる。