2023.05.09 日本電気硝子、1~3月連結は減収・大幅減益
日本電気硝子の2023年12月期第1四半期(1~3月)連結決算は、前年同期比約2割の減収となり、営業損益、経常損益は前年同期の黒字から赤字になった。四半期純利益も同9割強の大幅減益だった。
主力のFPD用ガラスが得意先の生産調整で売り上げを大きく落とした。電子デバイス用ガラスは半導体向け需要が好調だったが、家電や自動車部品向け需要は低調だった。ガラスファイバーも自動車部品向け高機能樹脂用途を中心に需要の回復遅れなどで売り上げ... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。