2023.05.24 【次世代自動車用部品・材料特集】大真空 高い安全性や高性能化に対応

樹脂モールドタイプのRTC「DD3225TS」

 大真空は、人工水晶の育成から各種水晶デバイスの製造まで、自社で行っている。カーエレクトロニクス分野向けには、AEC-Q100/AEC-Q200に準拠した、より高い安全性や高性能化に対応している実績豊富な製品をラインアップする。

 車載ECU、ADAS、車載カメラ、ミリ波レーダーやV2X(車車間・路車間通信)による環境認識など安全走行を支援する分野には、カーエレクトロニクス専用設計の2016サイズで16メガヘルツから対応する「DSX210GE」を用意。端子形状などパッケージを工夫し、基板とのはんだ付け部の耐冷熱サイクル性(はんだクラック対策)を大幅に向上させた。

 また、マイナス40度~プラス125度の広い温度範囲でプラスマイナス50×10-6の高い周波数安定度を実現した2016サイズ水晶発振器「DSO211SX」を提案する。顧客の基板にはんだ実装された際、AOI対応可能なキャスタレーションを備えている。

 C-V2X用には2016サイズの温度センサー内蔵水晶振動子「DSR211STH」を供給している。

 TPMS、UWB用として、耐震性や耐衝撃性能に優れ、高い信頼性を実現した2016サイズでシーム封止タイプの水晶振動子「DSX211SH」などを訴求。

 樹脂モールドタイプのリアルタイムクロックモジュール(RTC)「DD3225TS」もラインアップに加えるなど、多様化するカーエレクトロニクス社会の発展に貢献する。