2023.06.29 事務機業界、循環型社会へ取り組み本格化 複合機やプリンターでカーボンフットプリントなど
梱包材に紙材料を使用し、包装プラスチックを大幅に削減
事務機業界が、循環型社会の実現に向け、環境課題解決に向けた取り組みを本格化させている。業界レベルでは、ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA、会長=真茅久則富士フイルムビジネスイノベーション取締役会長)が2023年度の最重点課題の一つに環境課題解決を挙げる。各社も、主力製品の複合機やプリンターで製品ライフサイクル全体を見据えた戦略を加速している。
JBMIAは環境諮問委員会を発足させ、カーボンニュートラル、サーキュラ... (つづく)