2023.08.02 【IoT家電特集】ホタルクス 家電リモコンを訴求 照明アダプター代わりに設置

「HotaluX LINK」

 ホタルクスは、LEDシーリングライトのアダプター代わりに取り付ける家電リモコン「HotaluX LINK(ホタルクス リンク)」の提案を強化している。ネットワークにつながず音声操作できる家電リモコン「しゃべリモ」も展開するなど、新たな取り組みを加速している。

 LEDシーリングは、天井の給電部分に付属のアダプターを取り付けて設置する。リンクはそのアダプター部分に家電リモコンの機能を内蔵した形で、LEDシーリングのカバーを付ければ存在も隠れる。置き場所にも困らない。通常、家電リモコンは、赤外線が届くようテーブルや壁など遮蔽(しゃへい)物の少ない場所に設置する必要がある。

 カバーを通す強めの赤外線を発するよう設計されており、5メートルの範囲内で赤外線通信可能だ。ホタルクス製またはNECライティング製のLEDシーリングに対応。一部の機種を除き、多くの製品に対応している。

 専用アプリ「HotaLINK(ホタリンク)」でさまざまな操作が可能だ。アマゾンとグーグルのスマートスピーカーとも連携するため、スマホからの操作だけでなく、音声操作も実現している。

 テレビやエアコン、照明などをまとめてオン/オフできる機能のほか、スマホのGPSを使い、登録した自宅の位置から指定範囲内に入ると設定した家電の電源をオンにすることもでき、半径約100メートル~約1キロメートルの範囲で設定可能。登録地点の天気情報を基に外気温が38度を超えると冷房運転をエアコンが自動で開始するなど、クラウド環境と連携した機能も備える。

 一方、しゃべリモは、USBポートからの給電で使える音声マルチリモコン。赤外線通信で照明、テレビ、エアコン、扇風機の4製品を音声操作できる。Wi-Fi設定やスマートスピーカーとの連携が必要なリンクに対し、より簡単に使えるのが特徴だ。

 音声操作は対話式の「アンサーバック」。操作ワードに対し、声優・名塚佳織さんの声で応答する。名塚さんの声は「癒(いや)しモード」と「萌(も)えモード」の2種類を搭載。8月12、13日には東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「コミックマーケット102」に出展し、しゃべリモを来場者にアピールする考えだ。