2023.08.18 【ハムフェア2023特集】アルインコ 南3ホール D-05

同社初のデジタル受信機「DJ-X100」

初のデジタル受信機「DJ-X100」を訴求

 アルインコは、4月に発売した同社初のデジタル受信機「DJ-X100」のほか、登録局82chに対応したデジタル簡易無線「DR-DPM62W」を参考出展。今年から、南3ホールのJAIAコーナーの「D-05」にブースを構えアピールを強化する。

 DJ-X100は同社受信機初のデジタル無線に対応した機種。昨年夏の東京ハムフェアでは試作機を公開したが、今年は実機で登場。小型軽量、パソコン接続など、機構設計も同社の従来品と一線を画した。ユーティリティー受信マニアのみならず、受令機としての業務ユースも視野に入れて開発した。

 周波数は30~470メガヘルツで、この帯域をほぼフラットな感度特性で受信可能とした。発売以降、販売状況は好調に推移しているという。会場では実機を展示し体感できるようにする。

 DR-DPM62Wは今後の増波に対応する機種で、車載・固定局用トランシーバー。同社のアプリ無線に対応する予定で無線機とスマホはBluetooth接続が可能。アプリ無線は個人1人からでも契約が可能になる予定。会場ではデモの環境を用意し紹介する。

 このほか、既存のアマチュア無線機やライセンスフリーの特定小電力トランシーバー、デジタル小電力コミュニティー無線トランシーバーなどを展示。

 今年からブースをJAIAコーナーに構える。小間数は2。