2023.09.25 【九州・山口産業特集】「九州災害リスク対策推進展」など5展示会開催 福岡で26日から 九州関連産業の取り組みなど紹介 日本能率協会主催

昨年の会場から

 日本能率協会(JMA)は26、27日、福岡市博多区のマリンメッセB館で「九州災害リスク対策推進展」をはじめ、「九州エネルギー技術革新EXPO」など、五つの関連産業展示会を同時開催する。

 今年で3回目となる「災害リスク対策推進展」は、防災・減災活動の支援と関連産業の振興へ製品・技術・サービス、先進的な取り組みを一堂に紹介する。

 災害対策には欠かせない社会インフラの整備を目指す「九州インフラ技術産業EXPO」、脱炭素社会へエネルギー産業の発展とイノベーションを促進する「九州エネルギー技術革新EXPO」、建設・建築に関する建材・部材から設備、サービスまでそろう「九州ホーム&ビルディングショー」、今回新たに工具や安全装置、労働環境改善などワーカーツールゾーンを設けた「九州都市開発・建設総合展」と、合わせて約130社150ブースが出展する。関連した分野を横断して情報を得られる総合展となっている。

 関連した無料講演会を14本実施し、予定来場者数は5000人を見込む。

 入場料は1000円だが、招待状持参、またはホームページからの事前登録で無料になる。

 JR博多駅筑紫口(新幹線口)から、会場のマリンメッセ福岡B館まで、無料シャトルバスも運行される。

 ◇会期=9月26、27日午前10時~午後4時◇会場=マリンメッセ福岡B館(福岡市博多区沖浜町2-1)。