2023.10.20 レゾナックと川崎重工が水素発電事業開発で協業 川崎臨海部を舞台にエネ供給と活用目指す
川崎重工 原田常務執行役員(左)とレゾナック 原理事
レゾナックと川崎重工業は17日、川崎地区の水素発電事業開発に向け、協業の覚書を締結した。国際液化水素サプライチェーンの確立が見込まれる2030年ごろにレゾナックの川崎事業所(川崎市川崎区)で、水素発電事業(CO₂削減量70万トン相当)を開始。クリーンなエネルギーを電力市場に供給するとともに両社で活用することで脱炭素化を目指す。
水素は、燃焼時にCO₂を排出しないため、脱炭素社会に貢献する次世代エネルギーとして世界中で注目され... (つづく)