2023.10.26 シチズン、電波時計30周年記念モデルを数量限定で発売 最新電波時計ムーブメントを搭載

電波時計30周年記念モデル第2弾

 シチズン時計は26日、世界初の多局受信型電波時計発売から30周年を記念して、『シチズン アテッサ』『シチズン エクシード』『シチズン クロスシー』の3ブランドから、最新電波時計ムーブメントを搭載した電波時計30周年記念モデル第2弾を11月16日から数量限定で発売する。

 発売するのは、「DENPA Limited Pair Models YOZORA COLLECTION」全4モデル(希望小売価格13万7500円~26万4000円(税抜価格12万5000円~24万円))。限定数量500本~1700本。

 アテッサとエクシードのメンズモデルはアナログ式光発電腕時計で世界初の月齢自動計算機能「ルナプログラム」、クロスシーとエクシードのレディスモデルは文字板上の月と太陽のモチーフによって昼夜を表示する機能「サン&ムーン」を搭載したシチズン独自の最新の電波時計ムーブメントを採用したモデル。ブルーの文字板にシルバーのラメを施し、満点の夜空を表現している。美しい月と星の輝く夜空に思いを馳せた、限定ペアのコレクション。

 同社は、標準電波を利用した「正確な時刻を表示する時計」の開発を1989年にスタートし、93年に世界初の「多局受信型電波時計」を発売した。さらなる研究と開発を続け、96年に世界初となる光発電エコ・ドライブを搭載した電波時計を発売した。01年にはセラミック外装を使用することでアンテナ内蔵化を実現。さらにアンテナや受信回路を改善することで受信感度を大幅に向上させ、03年には当時不可能とも思われていたフルメタルケースの電波時計を世界で初めて実現し、大ヒット商品となった。

 それ以降も、小型化・薄型化などを追求した革新的な商品を市場投入している。