2025.03.06 【LED照明総合特集】岩崎電気 景観街路照明「ユニス」シリーズ スポットライト加える
ユニスシリーズの新たなラインアップのスポットライト
岩崎電気は、LED景観街路照明のフラッグシップモデル「unis(ユニス)」シリーズに注力している。このほど、同シリーズに「Spotlight(スポットライト)」12形式を新たにラインアップに加え、販売を始めた。
ユニスは、多彩な光を組み合わせ、調和された空間を創出することで、心地良さを感じる屋外空間づくりへの貢献を目指して開発された。周囲の景観を損なわないシンプルなデザインを追求している。コンセプトに、「まるでオーケストラの楽器が美しいハーモニーを奏でるように、多彩な光で調和された空間を創出し、人の営みや環境に寄り添う」という照明を表現する「Lighting Orchestration」を掲げる。これまでにポールライト4タイプ、アプローチライト、防災照明などをラインアップしている。
ユニス スポットライトは、景観との調和に配慮し、直径φ72×166ミリメートルのコンパクトな灯具本体に電源ユニットを内蔵。建築物のエクステリア照明やライトアップなど、さまざまな屋外空間を光で演出する。
業界トップクラスの高効率を達成し、同等の明るさの当社ハロゲンランプ75W用投光器と比べて、消費電力を約86%削減するといった電気料金の負担軽減に貢献する。さらに、発光部が直接見えにくい反射鏡構造となっており、不快なまぶしさ(グレア)を抑制。本体には重耐塩塗装が施され、塩害対策が必要なエリアでも安心して設置ができる堅ろう性を備える。
三つの明るさ(30、20、10クラス)と二つの配光(狭角・中角)タイプから用途や設置場所に合わせた選択ができるほか、光源色も白色・電球色の2種類用意されている。合わせて12形式を標準ラインアップすることで、光のバリエーションが多彩となり、屋外空間の中での利用の中でも、特に効果的なスポット照明に最適だ。