2025.03.11 被災地支えて14年 宮城県気仙沼市の渡辺無線 月1回の補聴器催事を継続
補聴器のイベントを毎月開催している渡辺無線
【仙台】2011年の東日本大震災から14年を迎えた。被災地は復興も進み、日常の生活に戻りつつある。パナソニック系の渡辺無線(宮城県気仙沼市、渡辺耕良社長)は大震災の津波で店舗兼自宅が全壊した。仮設店舗での営業後、5年前に店舗兼自宅を再建し、営業を続けている。
同店は、東日本大震災発生当日、午後からの仕事に出かける時に地震が発生。大きな揺れを感じ店舗前の道路に亀裂が発生していたことから、危険を感じ家族らと高台に急いで避難、人的... (つづく)