2025.03.12 ドラッグラグ・ロス解消へ NECと東北大学病院がLLMで治験患者登録効率化
NECと東北大学病院(仙台市青葉区)は、新薬開発で課題となっている治験患者登録の効率化に向け、新たに共同開発した医療分野特化型LLM(大規模言語モデル)によって、条件に適合する候補患者の抽出精度が向上したことを確認した。期間あたりの登録患者数の増加につながる成果で、両者は実装に向けて再現性の検証やLLMの精度向上を図り、「ドラッグラグ・ロス」の解決に弾みをつけたい考え。
ドラッグラグ・ロスは新薬が海外で承認されてから日本で使... (つづく)