2025.06.12 ソフトバンクと東京科学大が共同開発、Wi-FiとGPS測位融合 遭難者発見時間を大幅短縮
携帯電話端末のWi-Fi機能を活用して従来のGPS(衛星利用測位システム)測位の誤差を大幅に改善し、雪山や山岳地帯での遭難者の発見時間を約10分に短縮できる技術が誕生した。ソフトバンクと東京科学大学が共同で開発した。大地震や台風などの災害や雪崩による被害など、遭難事故における人命救助の確率向上と救助時間の大幅短縮が期待される(一部既報)。
共同開発した「Wi-Fiを活用した遭難者携帯端末の位置特定システム」は、ソフトバンクが... (つづく)