2025.11.07 エディオン 4~9月期、19年以降で売り上げ最高に
エディオンの2026年3月期第2四半期(4~9月)連結決算は、パソコン(PC)や携帯電話、ゲーム機などの販売が好調だったことから、売上高が前年同期比1.4%増の3856億6800万円となり、消費税増税前の駆け込み需要があった19年以降で最高となった。一方、PCやゲーム機の構成比が高まったことで、営業利益は同4.9%減の137憶8700万円、経常利益は同4.5%減の143億5300万円、中間純利益は同6.9%減の93億3600万円となった。
10月にサポートが終了となったWindows10搭載PCの買い替え需要により、4~9月のPCの売上高は前年同期比146.1%と大幅に伸長した。高機能商品の発売や買い替え需要により携帯電話も売り上げを押し上げ、台数ベースで同116.6%となった。家庭用ゲーム機の新商品発売で、ゲーム・玩具の販売も好調だった。
店舗展開では、豊橋ミラまち店(愛知県豊橋市)など2店舗を新設、2店舗を移転、2店舗を閉鎖。フランチャイズ(FC)店は、9店を新設、16店を閉鎖した。FC店を含めた店舗数は、1183店となった。
26年3月期の連結業績予想に変更はない。下期の売上高は、既存店で前年同期比103.9%を見込む。





