2026.01.19 【オートモーティブワールド】品川商工 編組チューブ(SFチューブ、ネットプロテクターSS)、専用ヒートナイフSS

SFチューブ、ネットプロテクターSS、専用ヒートナイフSS

 品川商工は、配線や基板周りで使用されるワイヤリングアクセサリーの専門メーカーとしての実績を積み重ね、創立66年目を迎えた。創業時より重電や家電、通信など、電気の流れる幅広い分野の顧客ニーズに応えて、多彩なパーツを開発し提供してきた。

 21日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕する「自動車部品&加工EXPO」では、電線やケーブルを保護する「編組チューブ」の主力製品をアピールする。特に、50年に及ぶ販売実績を持つ配線保護用途の「SFチューブ」について紹介するとともに、自動車や自動二輪車向けに開発した「ネットプロテクターSS」や66年の実績を持つ端子圧着部の絶縁保護用「TCVキャップ」などを中心に出展する。

 編組チューブであるSFチューブは、屈曲性と伸縮性、弾力性に優れ、軽量で熱や湿気を逃がす効果があり、民生から産業機器まで幅広い分野の配線保護に使用されている。標準品とUL規格認定品(VW-1)があり、6サイズをそろえる。

 ネットプロテクターSSは、自動車や自動二輪車の各種ホースやパイプを摩擦による摩耗から保護する耐摩耗性を持つ。指定の長さに加工して納入するカット仕上げ品は、独自の溶着技術で処理された挿入部分が装着時のほつれを防ぎ、スピード装着を可能とした。端部のほつれ止めを目的としたテープ巻きや接着などの二次加工が不要となることから、コストダウンに貢献する。

 新製品のヒートナイフSSは、これら編組チューブ専用として開発された切断工具。高温の独自刃先が編組チューブをスムーズに切断溶着する。カット面がほつれず、きれいに仕上がる。2カ所の切断面を持つ独自形状の刃先は切断時の自由度が高く、連続カット作業の効率化に貢献する。会場では、希望があれば後日担当者が訪問しカット実演を行う。同社製品は全て、電子機器の化学物質を規制するRoHS指令対応品となる。