2026.03.02 「2025年 SPRESENSE活用コンテスト」入賞者を発表 多彩な独創作品が受賞

コンテスト入賞者の発表画面

 ソニーセミコンダクタソリューションズは28日、電波新聞社が運営するハードウエアの開発者コミュニティー「elchika エルチカ」で「2025年 SPRESENSE活用コンテスト」 を開催し、各部門の入賞者を発表した。ロボット、IoT、エンターテインメントという3部門で作品を募り、多彩な独創作が存在感を示した。

 今回のコンテストでは、3部門で最優秀賞、優秀賞、ルーキー賞を設け、さらに協賛企業が授与する協賛賞も用意された。

 今年のエントリーは、3部門で70弱と前年よりやや減少したものの、50弱の作品が提出された。しかし、作品全体のレベルは向上。さらに選考が接戦となったため、受賞者を絞り切れず、複数人を選出した部門もあった。特にロボット部門の最優秀賞には、ほかのプラットホームで動作しているロボットをSPRESENSE向けに移植した作品が選ばれ、その高い技術力に注目が集まった。

 今回より、過去にコンテストに入賞していない応募者の中から選ばれるルーキー賞が新設された。SPRESENSE初心者の応募が多い傾向がみられる中でも、意欲的で技術的な完成度が高い作品が多く見られたという。

 また、モニター製品などを提供するコンテスト協賛企業による協賛賞は、入賞該当者がない賞を除く6賞で8作品が受賞した。

 全体としては、SPRESENSEの特長である省電力性やGNSS(全球測位衛星システム)、HDR(ハイダイナミックレンジ)カメラ、音声・音響処理などの機能を実践的なユースケースに結び付けた取り組みが目立ち、実用性と遊び心の両面からSPRESENSEの可能性を感じさせた。

  協賛賞を含む受賞者作品は、Webページ(https://elchika.com/promotion/spresense2025/winner)で紹介している。