2026.03.25 大井町線高架下に都市型DCの導入を検討 6月から実証実験開始
都市型データセンターのイメージ図
東急、東急電鉄、イッツ・コミュニケーションズ、東急建設の4社は、鉄道高架下に都市型データセンター(DC)の導入検討に関する実証実験を6月から開始する。リアルとデジタルの融合による次世代に向けたまちづくりを推進するのが狙い。
生成AI(人工知能)やIoT、高速通信規格5Gの普及により、低遅延・高信頼なデータ処理基盤へのニーズが急速に高まっているのに合わせ、従来の大規模DCとは異なるコンパクトな設備をデータ需要が集積する都市部へ分散配置する。
実証実験では、大井町線高架下にサーバーの稼働に必要な冷却装置や電源設備などを専用の箱に収めた「モジュール型小規模データセンター」を設置。鉄道高架下特有の環境下でのサーバーに対する影響や、サーバーの筐体(きょうたい)の遮音・断熱・免振・冷却性能について測定を行い、さまざまな環境下でのDC設置の実現可能性を検証する。
東急線沿線に既に敷設されている大容量光ファイバーネットワークをそのまま活用。今後は渋谷などの東急線沿線へのDC設置も視野に入れ、東急線沿線でのデジタル都市基盤の構築を通じ、沿線の魅力や付加価値を高めて人口誘致にも貢献する考えだ。








