2026.04.01 チノー、多点計測データの集約デバイス発売 最大500点のデータを一元管理

パネルレコーダFPシリーズ、薄型構造で制御盤内の省スペース化が可能 パネルレコーダFPシリーズ、薄型構造で制御盤内の省スペース化が可能

 チノーは31日、中小規模システム向けのデバイスとして「パネルレコーダFPシリーズ」を発売した。価格は税込み41万8000円、2026年度に20台の販売を目指す。

 最大500点のデータを一括管理できるレコーダーで、熱処理装置や医薬・食品工場などの遠隔モニタリングなどにも対応する 。「データロガーFEシリーズ」などと連携し、イーサネット経由でのデータの読み書きやサーバーへの自動転送が可能。12.1形の大画面で多彩なトレンド表示や直感的に操作できる 。

 具体的には、「アナログ入力」や「デジタル入力」、「デジタル出力」、「通信」、「電源」の機能を持つモジュールで構成されたデータロガーFEシリーズと組み合わせ 、 最大500点のデータを収集・一括表示できるのが特徴。また、記録したデータはFPTでネットワーク上のサーバーに自動転送し、記録データの共有、一元管理を実現する。

医薬・食品・各種工場で温度・湿度などの遠隔地のモニタリング需要が広がっている

 集約したデータはトレンドや数値表示などさまざまな形式で表示する。リアルタイムトレンド表示やデータの一括表示、過去に記録したトレンド表示やアラームサマリーなど、多彩な画像表示を用意。また、ペーパレスレコーダと同様に異常事象などを書き込むなど、よく使用するコメントをマーカテキストとして登録することができる。