2026.05.20 【潮流底流】中東情勢で高まる景気減速リスク 原油調達懸念、物価高に波及 プラス成長も先行き視界不良・GDP

米国産の原油を積み、東京湾を航行するタンカー=4月26日、千葉県木更津市から撮影

 2026年1~3月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、2四半期連続のプラス成長となった。ガソリンの暫定税率廃止など政府のエネルギー価格対策やコメ価格上昇の一服、賃上げ継続を背景に個人消費が底堅く推移。トランプ米政権の高関税措置の影響緩和による輸出回復も下支えとなった。ただ、中東情勢悪化の影響が本格化するのはこれから。原油価格の高騰や調達不安が物価に波及しており、景気減速リスクが高まる。

...  (つづく)