【PR】台中市政府 東京への訪問交流で大きな成果

台湾台中市政府の張峯源経済発展局長(左)と三井不動産 荻野賢二課長
台湾台中市政府の張峯源経済発展局長(左)と三井不動産 荻野賢二課長

 9月8日から10日、台湾台中市政府の経済発展局長である張峯源氏が率いる訪問団が、東京で三井不動産を訪問し、豊洲千客万来や羽田イノベーションシティ(HANEDA INNOVATION CITY)、King SkyFrontといったスタートアップ拠点を視察した。この訪問は大変有意義なものとなり、多くの知見を得ることとなった。

 張局長は、今回の三井不動産訪問について、台中市の盧秀燕市長の代理として、三井グループが台中に150億以上の投資をしていることに対する感謝の意を表するためであると述べた。また、東京ドームや豊洲の開発プロジェクトといった都市建設や施設運営の成功事例について意見交換を行い、三井の先進的なビジネスモデルと開発経験を学び、台中市の都市発展と企業誘致の参考にしていく。

川崎市臨海部国際戦略本部成長戦略推進部所長の嶋村敏孝氏が同僚とともに熱意を持って迎え、<br>King SkyFrontの開発状況を説明”></span>
<figcaption class=川崎市臨海部国際戦略本部成長戦略推進部所長の嶋村敏孝氏が同僚とともに熱意を持って迎え、
King SkyFrontの開発状況を説明し、革新的な成果を共有した。

 さらに、今回の訪問では、日本政府が主導する重要なスタートアップ拠点である羽田イノベーションシティやKing SkyFrontを特別に視察した。KicSpaceやPiO PARKのスタートアップ拠点を実地で訪問し、三つのスタートアップチームとの交流を通じて、革新的な都市開発や運営モデルを深く理解した。これらの事例を観察することで、台中市の産業に新たな発想を取り入れることを目指している。

 張局長は「台中市が現在進めている水湳経貿段6、8地区の国際ホテルおよびデパートショッピングモールの誘致計画で、『豊洲千客万来』の商業施設環境を参考にし、その運営モデルや成功した転換プロセスを吸収し、台中の商業施設誘致と運営の参考とすることができる」と述べた。

 また、日本企業の台中における産業創成力には驚かされたと張局長は語る。三井不動産、広三SOGO百貨、東京エレクトロン、三菱ガス化学出資の巨菱精密化学などの企業が既に台中に投資しており、今回の視察を通じて得られた知見を共有し、未来にわたって日本との協力関係を継続させ、中小企業のイノベーション力を高め、より多くの日本企業が台中に投資し、深く根を下ろすことを期待している。

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