自動車用電子部品・材料の技術革新が進んでいる。部品・材料メーカー各社は「CASE(コネクテッド、オートノマス、シェアード&サービス、エレクトリック)」のメガトレンドに照準を合わせ、自動車の進化をサポートする新たな製品開発を活発化させている。 電動車用部品技術 世界の自動車市場では、BEV(バッテリー式電気自動車)の新車開発競争が激化している。EVのキーデ...(つづく)
2024.04.04
自動運転車/完全自動運転車の実現に向けた技術開発が世界各国で活発化している。米国では、IT企業を中心に自動走行レベル4サービスカーが一部公道で実用化されている。中国でも公道でのロボットタクシーの実用...(つづく)
電子部品メーカー各社は、自動車市場における世界的な電動化シフトに照準を合わせた技術開発を強化している。xEVの高性能化や高効率化に寄与する新製品開発や既存製品のブラッシュアップに力が注がれる。 電...(つづく)
2024.03.07
2024.02.01
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名誉ある賞をいただけ大変光栄 積層セラミックコンデンサー(MLCC)が世界で初めて製品に採用されて約60年。当初はMLCCの内部電極に高価な貴金属のパラジウム(Pd)が使われ、単価が高く用途は限定的だった。しかし、内部電極を安い卑金属のニッケル(Ni)に替えたことで市場が一気に拡大。通信機器、自動車、家電製品、産業機器、医療機器など、幅広い市場で使われ産業...(つづく)
STマイクロエレクトロニクスは、産業、医療、スマートメータリング、民生アプリケーション向けに、エネルギー消費を最大50%削減できる、超低電力のエネルギーを意識したコスト効率の高い新世代のマイクロコントローラー(MCU)「STM32U0」を発表した。これにより、バッテリー交換の頻度が減り、廃棄バッテリーの影響が最小限に抑えられ、より多くの設計が小型太陽電池な...(つづく)
10Tbit/in²を超える超高密度HDD実用化に道 概 要 1.物質・材料研究機構(NIMS)、米Seagate Technology、東北大学の研究グループは、データセンターの記録装置として用いられるハードディスクドライブ(HDD)において、磁気記録媒体を3次元化することで多値記録が可能なことを実証した。 2.現在、HDDは垂直磁気記録方式が用いら...(つづく)