「モバイルバッテリー安全性・品質ガイドライン(GL-015)」は、実際に何を確認するのでしょうか。
ガイドラインでは、製品がどのように作られ、管理されているかを確認するための項目を整理しています。
ここでは具体的にガイドラインの中身をみていきます。
ガイドラインは項目ごとに確認内容を整理
GL-015は大分類12項目、小分類59項目からなるチェックシートを設けています。完成した製品の試験だけを見るものではなく、部材の調達から、製造、検査、製品設計、販売後の対応まで、「製品ライフサイクル」を幅広く捉え、継続的に安全性と品質を確保するための取り組みを確認します。
ガイドラインが重視しているのは、製造工程の品質管理からアフターサービス体制まで、製品サプライチェーンの上流から下流までを一貫して確認できることです。
(例)
製造環境や工程、検査などを適切に管理し、製品の品質を安定して確保するための取り組みを確認
使用する部材や委託先を管理し、問題が発生した際に製造工場、部材、ロットなどを追跡できる体制を確認
不具合や事故が発生した場合の問い合わせ対応、情報収集、製品回収など、販売後の対応体制を確認
ベンダーが確認すべきことが一目で
GL-015は、製品の外観や容量、充電性能だけではわからない「作られ方・管理のされ方」に着目しています。製品スペックや表示に加え、製造から販売後の対応まで、事業者(モバイルバッテリーベンダー)が安全性と品質を確保するために確認すべき考え方を整理しました。
※本ページは、MCPCが公表する「モバイルバッテリー安全性・品質ガイドライン」および関連資料を基に、電波新聞デジタルが一般読者向けに再構成したものです。
※制度、申請、適合マークなどに関する最新かつ正式な情報は、MCPCが公表する情報をご確認ください。