2020.10.05 印シンクタンク電池生産支援策を提案30年までに総額46億ドル相当

 インド政府のシンクタンクNITI委員会は、国内の電気自動車(EV)を普及させるため、電池生産への支援策として、2030年までに総額46億ドル相当を政府に提案した。EV普及には電池の入手が前提になる。

 インドと周辺国合わせたインド大陸の19年EV販売台数はわずか3400台。加えてインドと中国との国境付近での武力衝突などがあり、両国の間で緊張感が漂っている。

 このため両国の緊迫化が長引けば、インドのEV産業...  (つづく)