2019.10.14 【CEATEC2019特集】ハイブリッドコンデンサ 低ESRと高リプル電流もつ 自動車などで採用進む
新製品開発が相次ぐハイブリッドコンデンサ
アルミ電解コンデンサの技術が進化している。特に電解質は電解液、導電性高分子(ポリマー)、電解液とポリマーを融合したハイブリッドに分類され、最近ではハイブリッドタイプでの新製品開発が活発化している。
アルミ電解コンデンサは、陰極箔、電解質、電解紙が主な構成要素。特に電解質は特性を決定づける大きな要素。電解液タイプは、小型のチップタイプから大型のねじ端子型まで形状が多彩。定格電圧750Vの高電圧タイプまで開発されている。ポリマー... (つづく)