2021.05.19 富士通  端末操作なしで多言語翻訳医療、観光現場で活用期待

富士通は、端末を操作せずに利用できる多言語音声翻訳の新サービスの提供を始めた

 富士通は、タブレット端末を操作しないで日本語と英語など11の多言語音声翻訳を可能にする新たなサービスを開発し、提供を始めた。外国人との会話が欠かせない医療や観光現場での活用が期待され、2025年度末までに3000セットの販売を目指す。

 このサービスは、富士通が独自に研究開発したハンズフリー技術を搭載することで、端末を操作することなくタブレット端末に接続された指向性マイクで音声を認識。話し手の声や位置情報を基に適切な言語を認識...  (つづく)