2019.11.04 台湾ナンヤ、7-9月は大幅な減収減益

 台湾のDRAM大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)の7-9月(第3四半期)業績は、売上高が前年同期比39%減の147億9900万台湾ドル(約514億円)、純利益同83%減の22億500万台湾ドル。昨年後半から続く供給過剰に伴うチップ単価の落ち込みで大幅減収減益。1年前と比べ単価は、ほぼ半減した。

 一方、前期比ベースでは売上げが19%増加。純利益は7%減。季節要因による需要増加で、ビット換算の出荷量が前期より30%台半ばの伸...  (つづく)