2021.11.05 レーザーテック、減収減益7~9月連結

 半導体関連装置のレーザーテックの2022年6月期第1四半期(21年7~9月)連結決算は、減収減益だった。主に装置の検収のタイミングにより、売上高の計上が10~12月以降にずれ込んだことが原因。

 最先端半導体への旺盛な需要を背景に、台湾TSMCや韓国サムスン電子など大手半導体メーカーがEUV(極端紫外線)露光技術を用いた半導体製造工程の導入を加速させている。レーザーテックはEUVマスク関連検査装置を手掛けており、7~9月受注高...  (つづく)