2022.06.16 世界初「生きた」皮膚持つ指型ロボ 東大が開発 傷を自己修復、関節運動も可能
開発された指型ロボット(提供=東大)
大型化や感覚機能も視野
東京大学が発表した、世界で初めての「生きた」皮膚を持つ指型ロボット開発(既報)では、人の皮膚細胞から作製される「培養皮膚」を利用する。アシモのような人に似た「ヒューマノイドロボット」(人型ロボット)の被覆材料にとどまらず、義手や義足、皮膚を対象とする医薬品や化粧品、再生医療などでの活用が期待される。研究グループは大型化に加... (つづく)