2023.01.23 大阪・関西万博「未来ショーケーズ事業」協賛企業
凸版印刷の多言語自動翻訳システム(イメージ)
開催が待ち遠しい2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)❘。開催に向けた準備も着々と進んでおり、未来を感じさせる出展概要についても徐々に明らかになりつつある。 このうち「未来ショーケース事業」に新たに協賛する企業2社の出展概要が発表された。
大阪・関西万博では、万博会場を未来社会のショーケースに見立て、先進的な技術やシステムを採り入れた未来社会の一端に触れられるようにする事業を計画している。
この「未来ショーケース事業」に今回、協賛を決めたのが凸版印刷とウシオ電機。出展するのは多言語自動翻訳システム(凸版印刷)と、大催事場へのプロジェクションシステム・関連ソリューション(ウシオ電機)だ。
凸版印刷の自動翻訳システムは、会期前のイベントや会期中の会場内の案内、サービスで高度な自動翻訳システム(逐次翻訳・自動同時通訳)を活用し、「言葉の壁」がない未来のコミュニケーション環境の提供を目指す。
1対1(来場者同士やスタッフと来場者)、1対N(ツアーガイド)、1対N片方向(セミナー・国際会議)などのシーンで活用される。
ウシオ電機のプロジェクションマッピングは、開会式・閉会式はじめ主要イベントが行われる「大催事場」に、ステージだけでなく全方向のプロジェクションマッピングを体験できる未来型のプロジェクションシステムを提供する。
16台の最新プロジェクターで床面(3台)、天井面(4台)、壁面(9台)にプロジェクションマッピング映像を照射、会場全体をビジュアルで包み込む。