2020.01.31 理研、中部大、東工大、九州大 第2世代バイオディーゼル燃料の新触媒

 理化学研究所(理研)、中部大学、東京工業大学、九州大学の共同研究グループは、従来の均一系・不均一系触媒よりも高活性(少量の触媒量で高収率)で再利用性の高い固定化触媒を開発し、それを用いて「第2世代バイオディーゼル燃料」をカーボンニュートラル・省資源・省エネで合成することに成功した。

 第2世代バイオディーゼル燃料の効率的な製造プロセス、さらには医薬品合成、有機半導体など有用物質合成の開発に貢献すると期待される。
  (つづく)