2023.06.07 東工大、東京医科歯科大とリバーフィールドが手術支援ロボットシステム製造販売承認を取得 触覚のフィードバックで手術精度がより高く

サロアサージカルシステムの外観。左がペイシェントカート、右がサージョンコンソール

 東京工業大学や東京医科歯科大学、リバーフィールド(東京都港区)は、手術支援ロボットシステム「Saroa(サロア)サージカルシステム」の製造販売承認を取得したと発表した。東工大は先に、同社との眼内内視鏡・眼内照明保持ロボットの製品化も発表している。

 低侵襲な内視鏡外科手術として、手術支援ロボットを活用した治療が増加の一途をたどっている。術後の回復が早く、傷口が小さいなどの利点がある。手術支援ロボは、手ぶれ防止機能や手術に使用す...  (つづく)