2020.04.16 AIで船舶の衝突リスク予測 富士通が国内初の実証実験

東京湾海上交通センター運用管制官による評価の様子

 富士通は、AI(人工知能)を活用した船舶の衝突予測技術の実証実験を、国内で初めて実施した。同社では、今月から安全航行支援に関わる事業体制を強化、安全航行支援のサービス化を推進していく。

 海上保安庁からの請負により、海上交通管制業務を行う東京湾海上交通センターで、同社が開発した船舶同士のニアミスを予測するAIを活用した船舶の衝突技術リスク予測技術の実証実験を、19年12月6日-20年3月23日の期間で実施した。
  (つづく)